逆襲準備? [400Xのカスタム?]
押忍。
結局梅雨明けまで待てるはずもなく!
せっせせっせとガレージ&某ダム通いの日々です。
リヤ周りをノーマルに戻した1号機。
これでさっくり万事解決、とは行きません。
この状態でも、
フロントタイヤの小径化、ポジションの変更など、
ノーマルからすれば少なからずライディングに影響する変わり様。
言ってしまえばようやく振り出しに戻っただけのこと。
マシンとのシンクロ率を上げるべく!
第2ラウンドのスタートです。カーン!
さて、スイングアームをノーマルに戻した際、車体周りに若干の変更を加えました。
まずはステップ。
ノーマルスイングアームに戻したら、右側ステップの内側、
リヤブレーキのプッシュロッド周りがスイングアームに干渉してしまいました。
GJ72A用ステップのほうがノーマルよりブレーキペダルのシャフトが後ろに。
ノーマル用の逃げ(へこみ)から少し外れてしまっています。
また、GK71F用スイングアームの方がくびれているのかも知れません。
とりあえず8mmのカラーをかませて外側にオフセット。
今のところ不具合はありませんが、なんと言ってもステップ周り。
剛性感が欲しいところなので改めてプレートで作り直そうと思います。
さて、当面の一大課題はやはりリヤサス。
今回OHされたヨシムラショーワを3号機に付けてみて、
キチンと機能しているサスの動きを改めて実感。
それに比べるとGSF1200用をポン付けした状態は、
「固い」というよりも「重く、鈍い」という印象。まるでリジットです。
しかも現状、これ以上プリロードも抜けません。
何の不安もなくガンガン荷重を掛けていけるドライのサーキットでは最高!ですが、
反面、雨の下りなど、おっかなびっくりで荷重を掛けられない状態はホントに怖い。
今までの結果オーライ的な「ヤフオクで中古を入手>そのまま使用」を反省・・・
足周りは走りの要、少しでもベターに仕上げたい。
タイミングがいいのか悪いのか、若干のオイル滲みが見られたので、
ヤフオクで新たに2本目を入手し、1本目はOHに出しました。
それと同時にスプリングコンプレッサーを購入。
以前からやってみたかったGSF750用スプリングへの交換を敢行!
ヤフオクで¥1300(笑)おそらく4輪用でしょう。
爪が厚くてフィットせず、縮めてる最中に外れやしないかとヒヤヒヤ(汗)
梅雨の蒸し暑さの中、フルフェイス被って作業しましたよ(爆)
破壊活動(笑)手持ちの「お亡くなりサス」。右からVガンマ(VJ21A)、GSF750用。
ピッチが狭くて爪が入らなかったノーマル以外はぜーんぶバラしました。
バラしたバネは全部採寸。
そのデータをネットで検索したバネレート(バネ常数)の計算式に当てはめて・・・
うう・・頭から煙が(汗)
娘の学級通信の裏です(爆)
学生時代、理数系の授業はほぼ睡眠に費やした男36歳!真夜中の数学(いじらしい)
計算が正しければ!
(T大明神からお借りした7.0kgf/mmのバネの再計算値が7.187kgだったので、
そんなに外してはいないはず・・と思いたいが・・・皆様は参考にすらなさらないように:爆)
GSF1200用は7.8kgf/mm、GSF750用は7.0kgf/mmとの値がでました。
使い回しの画像ですが・・・上から1200用、750用、400Xノーマル。
内径はそれぞれ52.0mmと51.0mm。
自由長/セット長(プリロード最弱)は203/175mmと196/173mm。
サイズ的には装着に問題なし。
また、プリロードはセット長の7.0×(196-175)=147kg(最弱)から210kg(最強)まで
調整可能になるので、
(GSF1200用リヤサスのプリロードアジャスターは1.5mm刻みで7段(6段階)、
調整幅は1.5mm×6=9mm、荷重だと7.0×9=63kgになります。)
今の3号機+ヨシムラショーワで好感触の数値(174kg)がほぼセンターに。
必要なら1200用スプリングの最弱値(218kg:3号機はずっとこのセットでした)にも近付けられる。
(しかし改めて数値にしてみると・・・今までのセットはまさに「どんだけ~!?」ですなあ・・・)
また、ヨシムラショーワのバネレートが測定で6.0kgf/mm(ちなみにノーマルは計算上6.23kg)なので、
ちょうど1200用とのほぼ中間。固すぎず柔らかすぎずでいいんじゃないか、と。
心配なのはダンパーとの相性ですが・・・
ま、ここまでは全て机上の空論(しかも心許ない)
データ取ったらとっとと組んでみんか~い!!
だーっしゃおらーっ!・・・と言っても見た目は全く変わりません(笑)
プリロードは4/7段(センター:178.5kg)にセット。
実走ではリヤが適度に沈み込み、自然にリヤ乗りができるノーマルに近付いた感じ。
また、トロトロ走ってる時の乗り心地はホンット別物!今までの初期は棒だったんだな(笑)
心配していたダンパーとの相性も問題なさそう。
伸び側減衰1~2/4段でしっとり効いてくれます。
OHしたてのヨシムラショーワに比べると若干動きが鈍い気はしますが、
中古故それは仕方ない。ま、元からセッティングが違うでしょうし。
OHされて返ってくる1本目にこのバネを組むのが楽しみです。
某ダムで攻めてみての印象は、
コーナーリングでは、今まで固める一方だったフロントが今度は突っ張るように感じ、
3号機のような安心感はまだありませんが、
溝の消えかかったTT900GPでこれ以上のセッティング云々は無理な話。
タイヤを前後とも新鮮中古(爆)のGPR-100に交換して!
さあ!サスが返ってきたら!マシンの逆襲準備は完了!です。
あとはライダーのメンタル面か・・・ううう・・・(涙)
え~い!ウジウジしとらんとガッツリ走り込まんか~い!押忍。
<追>
バネレートの計算式は、須山スプリングさんのHPに掲載されていた物を使用させていただきました。
バネの専門用語なども詳しく解説されていて、純文系(笑)の珍獣にもわかりやすい内容でした。
興味のある方は是非。学ぶ楽しさに目覚めそうです(笑)押忍。
結局梅雨明けまで待てるはずもなく!
せっせせっせとガレージ&某ダム通いの日々です。
リヤ周りをノーマルに戻した1号機。
これでさっくり万事解決、とは行きません。
この状態でも、
フロントタイヤの小径化、ポジションの変更など、
ノーマルからすれば少なからずライディングに影響する変わり様。
言ってしまえばようやく振り出しに戻っただけのこと。
マシンとのシンクロ率を上げるべく!
第2ラウンドのスタートです。カーン!
さて、スイングアームをノーマルに戻した際、車体周りに若干の変更を加えました。
まずはステップ。
ノーマルスイングアームに戻したら、右側ステップの内側、
リヤブレーキのプッシュロッド周りがスイングアームに干渉してしまいました。
GJ72A用ステップのほうがノーマルよりブレーキペダルのシャフトが後ろに。
ノーマル用の逃げ(へこみ)から少し外れてしまっています。
また、GK71F用スイングアームの方がくびれているのかも知れません。
とりあえず8mmのカラーをかませて外側にオフセット。
今のところ不具合はありませんが、なんと言ってもステップ周り。
剛性感が欲しいところなので改めてプレートで作り直そうと思います。
さて、当面の一大課題はやはりリヤサス。
今回OHされたヨシムラショーワを3号機に付けてみて、
キチンと機能しているサスの動きを改めて実感。
それに比べるとGSF1200用をポン付けした状態は、
「固い」というよりも「重く、鈍い」という印象。まるでリジットです。
しかも現状、これ以上プリロードも抜けません。
何の不安もなくガンガン荷重を掛けていけるドライのサーキットでは最高!ですが、
反面、雨の下りなど、おっかなびっくりで荷重を掛けられない状態はホントに怖い。
今までの結果オーライ的な「ヤフオクで中古を入手>そのまま使用」を反省・・・
足周りは走りの要、少しでもベターに仕上げたい。
タイミングがいいのか悪いのか、若干のオイル滲みが見られたので、
ヤフオクで新たに2本目を入手し、1本目はOHに出しました。
それと同時にスプリングコンプレッサーを購入。
以前からやってみたかったGSF750用スプリングへの交換を敢行!
ヤフオクで¥1300(笑)おそらく4輪用でしょう。
爪が厚くてフィットせず、縮めてる最中に外れやしないかとヒヤヒヤ(汗)
梅雨の蒸し暑さの中、フルフェイス被って作業しましたよ(爆)
破壊活動(笑)手持ちの「お亡くなりサス」。右からVガンマ(VJ21A)、GSF750用。
ピッチが狭くて爪が入らなかったノーマル以外はぜーんぶバラしました。
バラしたバネは全部採寸。
そのデータをネットで検索したバネレート(バネ常数)の計算式に当てはめて・・・
うう・・頭から煙が(汗)
娘の学級通信の裏です(爆)
学生時代、理数系の授業はほぼ睡眠に費やした男36歳!真夜中の数学(いじらしい)
計算が正しければ!
(T大明神からお借りした7.0kgf/mmのバネの再計算値が7.187kgだったので、
そんなに外してはいないはず・・と思いたいが・・・皆様は参考にすらなさらないように:爆)
GSF1200用は7.8kgf/mm、GSF750用は7.0kgf/mmとの値がでました。
使い回しの画像ですが・・・上から1200用、750用、400Xノーマル。
内径はそれぞれ52.0mmと51.0mm。
自由長/セット長(プリロード最弱)は203/175mmと196/173mm。
サイズ的には装着に問題なし。
また、プリロードはセット長の7.0×(196-175)=147kg(最弱)から210kg(最強)まで
調整可能になるので、
(GSF1200用リヤサスのプリロードアジャスターは1.5mm刻みで7段(6段階)、
調整幅は1.5mm×6=9mm、荷重だと7.0×9=63kgになります。)
今の3号機+ヨシムラショーワで好感触の数値(174kg)がほぼセンターに。
必要なら1200用スプリングの最弱値(218kg:3号機はずっとこのセットでした)にも近付けられる。
(しかし改めて数値にしてみると・・・今までのセットはまさに「どんだけ~!?」ですなあ・・・)
また、ヨシムラショーワのバネレートが測定で6.0kgf/mm(ちなみにノーマルは計算上6.23kg)なので、
ちょうど1200用とのほぼ中間。固すぎず柔らかすぎずでいいんじゃないか、と。
心配なのはダンパーとの相性ですが・・・
ま、ここまでは全て机上の空論(しかも心許ない)
データ取ったらとっとと組んでみんか~い!!
だーっしゃおらーっ!・・・と言っても見た目は全く変わりません(笑)
プリロードは4/7段(センター:178.5kg)にセット。
実走ではリヤが適度に沈み込み、自然にリヤ乗りができるノーマルに近付いた感じ。
また、トロトロ走ってる時の乗り心地はホンット別物!今までの初期は棒だったんだな(笑)
心配していたダンパーとの相性も問題なさそう。
伸び側減衰1~2/4段でしっとり効いてくれます。
OHしたてのヨシムラショーワに比べると若干動きが鈍い気はしますが、
中古故それは仕方ない。ま、元からセッティングが違うでしょうし。
OHされて返ってくる1本目にこのバネを組むのが楽しみです。
某ダムで攻めてみての印象は、
コーナーリングでは、今まで固める一方だったフロントが今度は突っ張るように感じ、
3号機のような安心感はまだありませんが、
溝の消えかかったTT900GPでこれ以上のセッティング云々は無理な話。
タイヤを前後とも新鮮中古(爆)のGPR-100に交換して!
さあ!サスが返ってきたら!マシンの逆襲準備は完了!です。
あとはライダーのメンタル面か・・・ううう・・・(涙)
え~い!ウジウジしとらんとガッツリ走り込まんか~い!押忍。
<追>
バネレートの計算式は、須山スプリングさんのHPに掲載されていた物を使用させていただきました。
バネの専門用語なども詳しく解説されていて、純文系(笑)の珍獣にもわかりやすい内容でした。
興味のある方は是非。学ぶ楽しさに目覚めそうです(笑)押忍。
2008-07-08 14:10
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コメント(4)
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押忍。なんか見てるだけで頭から煙が出そうになりますなー。
自分のは設定があってそこから調整だからまだ楽だったけど
これは大変だ。残り時間もあんまりないから頑張って下さいね。
by バブ (2008-07-08 18:17)
>バブさん
押忍。コメント有り難うございます。
文字通り!転んでもタダでは起きたくなかったので(笑)
慣れないことをしてみましたが、頭から煙出した甲斐はありました。
人生是勉強です。押忍。
by 珍獣 長谷川 (2008-07-08 19:55)
やってますね自分は煙出る前にショートしました
by ヨッシー (2008-07-10 07:34)
>ヨッシーさん
押忍。自分も脳内ショート>電気火災です(笑)押忍。
by 珍獣 長谷川 (2008-07-11 00:04)