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人と人、そして真実へ② [バイクライフ]

押忍。前回の続きです。

 

救急指定の病院に搬送されて、念のためにレントゲン撮影と診察を受ける。

「なんか・・・ホントすんません」状態は相変わらず(笑)

レントゲンの結果、首、足共に、骨にはまーったく異常なし。 

メットを被っている状態での追突だから、首に何らかの痛みは出るだろうと言うことで、

明日改めて受診することになり、湿布を出してもらって診察終了。

 

家族に迎えを頼む電話をして、一服していると、現場検証を終えた相手方がタンクバッグを持ってきてくれた。

現場から引き続いてお辞儀合戦を繰り広げていると、家族が到着。

「ご家族にも大変ご心配とご迷惑をお掛けして・・・」と、何度も丁重にお詫びを繰り返す相手方。

 

事故の加害者だから当然、かもしれんが、

いざ当事者になった時に、その「当然」の礼儀なり誠意なりをちゃんと表せるかどうかは、

その人の人柄に依るところが大きいと思う。

痛い目見たのは勿論災難だが、幸い人車共に軽傷、

相手に無謀や俺への悪意があったわけじゃなし。

精神衛生的に重要なのはむしろその後なのだ。

その点、今回は相手方が極めて礼儀正しい、常識的な人だったおかげで、

この時点で気持ち的に不快感はすっかり消えた。

 

保険会社への対応だけしっかりお願いして、病院を後にして、車で現場へ。

 

お待たせ3号機!お互い災難だったな、さ、帰ろう。

エンジン始動を確認、レバーを付け替えて、リヤフェンダーを曲げて直して、

ぶら下がってるナンバー灯を ガムテープで固定して、はいっ!自走OK!

 

ああ、ちゃんと走るよ!たいしたことなくてホントによかった!

予定より2時間ほど遅れての帰宅。

汗を流して、首に湿布を貼り、布団に寝転がった途端、睡魔が襲ってきた。

 

続きます。押忍。 

 


コメント(2) 
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コメント 2

hen

げげげ、大丈夫ですか?
この手の事故は後々、体に響く可能性があるので、そく物損に
せずに、様子を見たほうがいいと思います。
人身と判断するまでの期間をきちんときておきましょう。
by hen (2013-08-26 00:36) 

珍獣ハセガワ

>henさん
押忍。ご心配有り難うございます。
人車共に完全復活の上、
ブログに書こうかな、と思えるレベルのお話です。
どうかご安心を!押忍。

by 珍獣ハセガワ (2013-08-26 01:06) 

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