復活ついで [1号機(400X)]
押忍。
新年早々やらかしてしまった珍獣&1号機に
沢山のお見舞いアクセス有り難うございました。
おかげさまで復活テストランも完了。
無事に完全復活です。
1/10(木)
転倒現場で砕け散ったパーツの回収。
プラの破片は半田ゴテ溶接の溶接棒として第二の人生です(笑)
厳しい寒さの中ガードレール沿いを歩いていると、
走行中に吹っ飛んだカギを探してさまよいまくった去年の冬を思い出します(遠い目)
38958km>39118km 160km
1/13(日)
先日の修理中に気になった細かい部分を整備しました。
ヘッドのオイルシールの交換。滲んでくるのは大抵ここか真ん中、いずれも排気側です。
コイル取り付け用のエーモンステーが1本割れていたので交換。
某ダム減速帯の振動恐るべし・・・(汗)
右側スイッチBOXは機能は問題なしでしたが、カバーにヒビが入ったのでスペアに交換。
この色あせっぷりがたまりません(笑)
ここまではサクサクと済んだので、
1号機の復活以降、ずっと気になっていたチョークの不調を解消すべく、キャブを外しました。
症状は冷間時での始動でチョークをひいた時、1・2番に火が入らず2気筒化してしまうと言うもの。
チョークを戻してしばらくするとちゃんと4発火が入るので、
独立している1・2番側のスターター経路が詰まっているんだろう、とアタリを付けたところ・・・
詰まっていたのは意外にも極細のスタータージェットではなく、
フロートチャンバー側の経路でした。
白穴にスタータージェットのノズルがはまり、赤穴から入ったガスを吸い上げる仕組みです。
ちなみに改めてマニュアルを見ると、この中にもジェット?が組み込まれています。
(もしかしてコレが本当の「スタータージェット」?)
今までのキャブOH歴の中では、スターター系にトラブルが出たことはなかったので、
今回のケースは完全にノーマークでした。改めて勉強!です。
キャブクリーナーで詰まりを取り、組み付けてチョークを引いてエンジン始動・・・おお!バッチリ!
これで寒さの中、バッテリーを気にしながらいたずらにセルを回し続ける必要がなくなりました。
ついでに、
前回プラグを8番(CR8HSA)に交換したところ、
今のセットではやはり薄いらしく、アイドルが若干不安定になったので、
パイロットスクリューの戻し量を2回転1/4から2回転1/2へ。
最後はヤフオクでゲットした「ナポレオン風(爆)ミラー」でおめかし!
今度こそ完全復活!です。
1/14(月)
そう言えばウチの400Xの成人式は去年だったか・・・(笑)
前日より風がないとは言え、厳しい寒さの中、チョークを引いて一発始動!
メンテが報われると嬉しい(笑)
キャブセットはやはり薄いような・・・
全域で吹け上がりは鋭く、反面、トルク感ははっきりと薄らいでいます。
ギャラリーは無人・・・
まとまった数のダンプが定期的に周回しているので、
無理にペースアップはせず、空気圧や乗車姿勢、ライン取りなど、基本の確認をじっくりと。
空気圧は温間2.3まで上げると減速帯でおっそろしく跳ねるので、上げても温間2.2まで。
逆に温間2.1だと冷間で1.8まで下がるので、走り始めはタイヤがヨレてとてもナーバス。
この寒さではサス自体の動きも固いでしょうから、プリロードの再調整が必要かも。
ライポジもライン取りもまだまだ決まった!と思えることはほとんどありませんが、
最近はこの試行錯誤がホントに楽しい。
「時間をかけて悩むことができる。」
「トライ&エラーを楽しめる」
考えようによってはとても贅沢なことかも知れません。
ドツボにハマらなければ、ね(笑)
・・・やっぱりマフラーは替えよう・・・(涙)
39130km>39314km 184km
さて、次回からはめでたく!年を越した(爆)カスタムネタに戻ります。
リヤ周り、ステップ周り、マフラー冒険劇・・・めげずに行きますよ!押忍。
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